メンズも日焼け止めは必須?それとも不要?




暑い季節が近づくにつれて、日焼け止めのCMが増えてきます。ただ、日焼け止めのCMでは女性タレントが起用されていることも多く、男性にはあまりピンと来ないのが現状です。

あなたは日焼け止めを使用しておりますか?

今回は、メンズにとって日焼け止めが必要か不要かどうかについて書きたいと思います。

メンズも日焼け止めは必要だ!

メンズの日焼け止めが必要かどうかの結論で言いますと「日焼け止めは必要」です。特に、もしあなたが肌荒れに困っているのでしたら尚更日焼け止めは必要になります。

確かに、メンズが日焼けすることによるメリットもあります。

例えば、

  • 男らしく健康的に見えること
  • 身体が引き締まって見えること
  • 色白メンズよりもモテる
  • カルシウムの吸収を高めるビタミンDを合成する

などの理由があります。

確かに人は見た目が大事ですし、モテたい気持ちもよくわかります。私だって今年の夏はモテたいと思いますもの。

でも、日焼けすることのメリットって、実は一過性の理由だけなのです。ビタミンDの合成は確かにメリットですが、ビタミンDは顔ではなく、手や足に当てるだけでも生成されます。

また、夏では1日約10分日光に当たれば、成人に必要な1日分のビタミンDは生成されるとのことです。

その為、荒れている肌を日焼けによってむやみに傷つける必要はありません。日焼けには肌を悪化させるデメリットがあるのです。

それでは、日焼けについて詳しく見ていきましょう。

日焼けには2種類ある!

日焼けによって肌が赤くなったり、黒くなったりなど、日焼けでは人それぞれ受ける影響が違ってきます。

日本語では日焼けをひとくくりにしておりますが、英語では日焼けのことを「サンバーン」「サンタン」の2種類で区分しております。

①サンバーン

日焼けをして皮膚が赤くなり、ほてりやヒリヒリとした痛み、または水ぶくれができてしまうなど、やけどに近いタイプの日焼けサンバーンです。

サンバーンは主に、紫外線B波(UVB)によって起こります。紫外線B波は非常にエネルギーが強く、肌の細胞を傷つけて炎症し、皮膚をやけどの状態にしてしまいます

また、日本人の肌のタイプとして、赤くなった後は肌色が褐色になり、サンバーンを繰り返すことによって黒くなる傾向があります。

②サンタン

日焼けをして肌色が黒くなるタイプの日焼けサンタンです。

サンタンは主に、紫外線A波(UVA)によって起こります。紫外線A波は、紫外線B波に比べて、急激な変化は起こりませんし、肌に痛みも伴いません。

しかし、紫外線A波は波長が長く、肌の奥深くまで浸透する為、コラーゲンを破壊し、シミやしわ、たるみの原因となります

また、オゾン層を通りやすいという特徴も持っており、紫外線B波の20倍以上も地上に降り注いでいると言われております。

しかも、雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質も持っている為、曇りの日や日当たりのいい室内でも紫外線対策が必要になります。

日焼けには以上の2種類があり、どちらの日焼けも肌に悪影響を及ぼします。その為、肌を守るためにも紫外線対策が必要となります。それでは、もっと具体的に紫外線対策が必要な理由を見ていきましょう。

メンズも紫外線対策が必要な理由

①肌荒れが起こりやすくなる

人は紫外線を浴びると、活性酸素が発生します。活性酸素は、体内に侵入した細菌などを取り除く働きもあります。しかし、過剰に発生すれば体内の細胞を酸化させます。

また、活性酸素は体内や皮膚の表面の皮脂と結合しやすいため、皮脂の酸化を促します。酸化した皮脂は、周囲の肌細胞の破壊や肌の再生機能の低下を招いてしまうため、肌細胞の炎症を引き起こしやすくなります。

その結果としてニキビや吹き出物などができやすくなってしまい、肌荒れが進行してしまいます。

他にも、紫外線により肌のバリアを破壊してしまう為、肌の水分量の低下を招いてしまい、肌が乾燥してしまいます。肌が乾燥することによって紫外線が肌の奥深くまで入り込みやすくなり、肌内部でも炎症が起こります。

また、乾燥により角質の老化や固さを招き、毛穴を細くします。その為ほんの少しの皮脂でもつまりやすくなり、ニキビや吹き出物ができやすくなります。

②肌の老化を招く

サンタンのお話の時にも少し話しましたが、紫外線によってシミやくすみが増え、肌の色調が変化します。紫外線を浴びると、肌を守るためにメラニンという物質が生成されます。

メラニンは基本、肌の再生機能であるターンオーバーの時に古くなった角質とともに剥がれ落ちます。しかし、紫外線を浴びすぎることにより肌のターンオーバーが遅くなり、メラニンが残り続けます。

さらに、紫外線によりメラニンを生成するメラノサイトの働きを狂わせてしまいます。その為、常にメラニンが生成され、黒く沈着してしまいシミやくすみとなってしまいます。

また、紫外線はしわやたるみを増やし、肌の質を変化させます。元々、肌の真皮はコラーゲンエラスチンが大部分を占めております。

コラーゲンはたんぱく質の繊維であり、水分を抱え込み、お肌の弾力性や伸縮性を作り出しています。加えてエラスチンは、コラーゲンをばねのように支えてお肌の弾力を保つ役割をしています。

紫外線が当たることによってコラーゲンの減少エラスチンの変性を起こし、お肌の弾力性を失い表皮を支える部分が減ってしまう為、お肌にしわやたるみができてしまいます。

③ガンになる可能性がある

日焼けして皮膚が赤くなることは、言い変えれば皮膚のDNAに傷がついた状態のことを言います。皮膚には多少傷がついても、元通りにできる修復機能があります。

しかし、日焼けをし続けることによって修復遺伝子の酵素の働きが追い付かなくなってしまいます。そうするとDNAに傷が残り、修復されなかったものが突然変異として皮膚がんになります。

また、人間の皮膚の表面にはランゲルハンス細胞が存在しています。ランゲルハンス細胞は、肌の水分保持や物理的なバリアを形成するだけではなく、ウイルスやガンなどの異物を発見し、リンパ球に教えて破壊させる役目を持っています。

しかし、紫外線を浴びすぎることにより、ランゲルハンス細胞が正常に機能しなくなり、ガン細胞を見逃すようになってしまうのです。

以上のように、紫外線対策をしないと肌が荒れてしまうだけでなく、命を落としかねないことになってしまいます。そうならない為にも、メンズでも日焼け止めは必要不可欠となります。それでは、実際にどのような日焼け止めを選べばいいのでしょうか?

メンズの日焼け止めの選び方

①日焼け止めのタイプで選ぶ

メンズの日焼け止めといっても、何を買えばいいか分かりませんよね。日焼け止めにも様々な種類がありますが、基本的には「自分の肌質に合うもの」「使い心地の良いもの」がおすすめです。ここでは4つの例を挙げます。

  • 乳液

乳液は肌に優しく、スキンケア感覚で溶け込みます。その為、日焼け止め効果の大きいものが多いです。とろとろとして伸ばしやすく、塗りやすい特徴があるので、広範囲に塗りやすいです。


ニベアメン スキンコンディショナーバームUV

メンズの日焼け止め定番のニベアメン日焼け止め。

カミツレ花エキス・スクワラン配合で、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎます。また、ベタつかないタイプなので、サラサラの肌が持続します。

 

 

  • クリーム

クリームは保湿力や防水性が高く、乾燥肌の人にはおすすめです。クリーム状で他のものより固めであり、しっかりと塗り込めます。また、肌への密着力も高く、汗や水でも落ちにくいという特徴があります。

ただ、乳液に比べて伸びが悪く、塗り残しや同じ個所への塗りすぎには注意する必要があります。

さらに、油分が多いので脂性肌の人は肌荒れに注意しましょう。


資生堂メン UVプロテクター

少し高めですが、白くならず、ベタつかない質の高い日焼け止めです。

ニキビの元になりにくい成分が含まれており、スポーツをしている人にもっともオススメする商品です。

 

  • スプレー

手を汚さず、吹きかけるだけで簡単に広範囲に塗ることができます。また、塗りにくい場所にも届くというメリットや、べたつきがなく、塗り直しも簡単というメリットもあります。

ただ、拡散しやすい為、塗りムラが大きいことや、日焼け止めの効果が強くないこと、または汗で流れやすいという特徴もあります。


アネッサ パーフェクトUVスプレー アクアブースター

スプレータイプで一番日焼け止め効果が強い商品。汗には強く、石鹸には弱いため肌荒れの心配もありません。

誰よりも白い肌で美肌を保ちたいという人におすすめです。

 

 

②SPFとPA値で選ぶ

日焼け止めを買おうと思った時、SPFとかPAという文字と数値を良く見かけませんか?実はこの2つも紫外線対策の面で選ぶ際に大きな判断ポイントとなっているのです。

  • SPF

SPFとは、サン・プロテクション・ファクターの略であり、サンバーンの原因となる紫外線Bの防止効果を表すものです。その為、横に書いてある数値は、その日焼け止めがどのくらいの時間抑制できるかを表しています。

SPF1で約20分紫外線Bをカットする効果があり、SPF30だと20分×30=600分となり、約10時間紫外線Bをカットするという計算になります。その為、長時間の外出や屋外でスポーツするときには、SPFが比較的高いものを選ぶといいでしょう。

  • PA

PAとは、プロテクション・グレイド・オブ・UVAの略であり、サンタンの原因である紫外線Aの防止効果を表すものです。その為、横に書いてある+の数が多いほど紫外線Aを防ぐ効果が大きいです。

例えば、PA+では紫外線Aを半分~4分の1程度に抑える効果があります。軽い外出程度でしたらPA+で大丈夫です。もし炎天下で運動されるのでしたらPA+++か、若しくはPA++++のものがおすすめです。


ナプラ ミーファ フレグランス UVスプレー

SPF50+、PA++++の最強日焼け止めスプレー。さらに香りもついており、汗をかく夏にはもってこいの日焼け止めです。

周りの女性から好印象をもたれるかも…。

 

 

まとめ:日焼け止めを使って自分の肌を守ろう

いかがでしたか?日焼けをしている人は確かにかっこよく見えるかもしれません。

でも、今を楽しむことだけを考えて将来後悔しても、肌へ与えたダメージは大きく、元通りにならない可能性も高いのです。あなたが肌荒れに悩んでいるのでしたら尚更です。

あなたがまず行いたいことは、肌荒れを直すことではありませんか?

日焼けをしている人よりも、肌がきれいな人の方がきっとモテると思います。汚い肌から卒業する為にも、防げるものは防ぎ、スキンケアをしっかりとしましょう。

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